【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属する21歳のウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)決勝戦での退場シーンを振り返った。スペイン『マルカ』などが現地時間18日に報じた。
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2019シーズンから4チームによるトーナメント方式で行われることになったスーペルコパ・デ・エスパーニャ。1月にサウジアラビアで行われた同大会はバレンシア、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードが参加。マドリーが11回目の優勝を果たした。
決勝ではマドリーとアトレティコが対戦。延長戦でも決着がつかず、PK戦の末マドリーが勝利を収めた。この試合の延長後半、後ろからのスライディングでアルバロ・モラタの決定機を阻止したバルベルデが退場となった。終盤のピンチをバルベルデが阻止し、PK戦でマドリーが勝利した。
スペイン『ABC』のインタビューに応じたバルベルデは「レアル・マドリード主義がそうさせたのかはわからない。でも、僕はどんな相手にもファールをしたことを誇ることはしない」と話した上で、モラタへのファールについては「あれはクリーンなファールだった。もちろん、怪我をさせようと意図したものではない。ファールが好きな人は知らないが、僕が誇れないことは、ああいう場面で自分のチームのために何もしないことだね」と振り返った。
ファールは評価されるものではないが、バルベルデが止めなければ、モラタがゴールを決めマドリーは優勝を逃していたかもしれない。
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