【写真:Getty Images】
約25年間ローマ一筋でプレーした元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が、レアル・マドリード移籍に近づいていたことを明かした。スペイン『アス』などが現地時間18日に報じた。
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トッティ氏は1993年にローマの下部組織からトップチームデビュー。歴代3位となるセリエA通算619試合に出場し、同2位となる250得点を記録した。ローマ一筋のトッティ氏だったが、マドリー移籍の可能性があったことを明かしている。
イタリア『リベロ』のインタビューに答えたトッティ氏は「レアル・マドリード移籍の可能性は80%あったと言える。(フランチェスコ・)センシ(ローマ元会長)が私に全てを与えてくれたのは事実だが、ローマで最高の時を過ごしていた時期ではなかった」と話し、マドリー移籍の可能性があったことを明かしている。
結局はマドリー移籍とはならなかったトッティ氏だが、オファーを断った理由について「(レアル・マドリードは)多くの金額を支払うつもりだった。彼らは多くを、全てを提示した。私は2500万ユーロ(約30億円)で契約することになっていた。キャプテンを除いて全てを提示したんだ。なぜなら、ラウール(・ゴンサレス)がそこにいたからね」とコメントしている。
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