【写真:Getty Images】
ヘルタ・ベルリンのベルギー代表DFデドリック・ボヤタは、新型コロナウイルス感染予防のガイドラインに反する形で味方選手の頬にキスをしたというのは事実ではないと訴えた。
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中断されていたブンデスリーガは先週末から再開。無観客試合も含めて様々な感染予防措置が取られる中、選手たちも可能な限り距離を取ることが求められており、ゴールを祝う場面でもハグや握手は行うべきではないというガイドラインに多くのチームが従っている。
だが現地時間16日にホッフェンハイムと対戦して3-0の勝利を収めたヘルタは、選手たちが距離を取らずに普段どおりの形で得点を祝っていた。味方選手の頬に祝福のキスをする場面も見られたとして、ボヤタがMFマルコ・グルイッチと顔を寄せる場面の写真とともに各国メディアで報じられていた。
これに対しボヤタは17日に自身のインスタグラムアカウントで動画とメッセージを投稿し、写真に捉えられた姿は得点後ではなくヘルタがコーナーキックを蹴る前の一場面であることを示した。「キスでもないし祝福でもなかった。グルイッチの顔に手をかけたことについては謝りたいと思うが、セットプレーの指示を伝えようとしていた」と述べている。
「この状況の中でプレーをするからには、注意しなければならないことは間違いない。新たなプレーのやり方や新たな祝い方に順応しなければならない」とボヤタは続けている。
【了】