【写真:Getty Images】
ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが来季加入する可能性があることを示唆した。母国セルビアのテレビに語ったとして伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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昨年末にMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシー退団が決まったイブラヒモビッチは、親しい友人でもあるミハイロビッチ監督が率いるボローニャに移籍することも選択肢のひとつとして報じられていた。古巣ミランへの復帰を選ぶことになったが、契約の満了する夏以降の去就が再び注目されている。
「イブラヒモビッチから数日前に電話があった」とミハイロビッチ監督は母国テレビによる電話インタビューの中でコメント。「夏にどういう決断を下すか分からないが、ミラノに残らないのは確かだ。問題は我々のところに来るか、スウェーデンに戻るかだ」と続けている。
スウェーデンに帰国する場合には、自身が共同オーナーを務め、セリエA中断中に練習にも参加していたハンマルビーIFでプレーすることが見込まれる。現時点ではそのハンマルビーへの移籍が最も有力だとの見通しを『ガゼッタ』は伝えている。
ボローニャには今季から日本代表DF冨安健洋も所属し、右サイドバックのレギュラーとしてプレーしている。イブラヒモビッチとの共演が実現する可能性も再び出てきたのかもしれない。
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