【写真:Getty Images】
シャルケのフランス人DFジャン=クレール・トディボは、ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドに対して侮辱的な言葉を吐きかけたとして、出場停止処分を受ける可能性もあると予想されている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
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新型コロナウイルスの影響で中断されていたブンデスリーガは現地時間16日から再開。その再開初戦のひとつはドルトムントとシャルケのダービーマッチとなり、ホームのドルトムントが4-0の快勝を飾った。
この試合の中で、コーナーキックの場面でゴール前のポジションを争った際に、トディボがハーランドとその祖母を侮辱するような言葉を吐きかけたとみられている。試合はウイルス感染対策のため無観客で開催されており、その言葉はゴール裏の集音マイクにより明瞭な形で拾われた。通常の試合であれば、大歓声の中でかき消されていたかもしれない。
トディボに対しては厳しい出場停止処分が下される可能性があるとも伝えられている。20歳のセンターバックであるトディボは1月にバルセロナからのレンタルでシャルケに加入し、ドルトムント戦を含めてこれまでブンデスリーガ6試合に出場している。
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