ロシア1部のロコモティフ・モスクワは16日、同クラブ所属のペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンが新型コロナウイルスに感染していることを明らかにした。

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「我がチームの選手ジェフェルソン・ファルファンがコロナウイルスと診断されました。ジェフの健康を祈ります。早く良くなって！」とロコモティフは公式SNSでメッセージを投稿している。

　現在35歳のファルファンは2017年1月からロコモティフに所属。過去にはPSVやシャルケでも活躍し、シャルケでは当時チームメートだったDF内田篤人と息の合ったプレーを見せていた。

　ロシアメディアが伝えるクラブドクターのコメントによれば、ファルファンには頭痛や筋肉痛、背中の痛み、発熱などの症状があるとのこと。だが保健当局の指導により入院はせず自宅で隔離されているようだ。

　ロシアでは新型コロナウイルス感染者数のハイペースな増加が続いており、これまでに27万人以上の感染者が報告されている。ファルファンはロシアリーグ所属選手としては最初の感染例と報じられている。

【了】