【写真:Getty Images】
UEFAの公式ツイッターが、2003年のチャンピオンズリーグ準決勝で生まれたパベル・ネドベドのゴールを紹介した。
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2003年5月、ユベントスはチャンピオンズリーグ準決勝でレアル・マドリードと対戦。敵地でのファーストレグを1-2で落とし、本拠地デッレ・アルピに戻ってきた。
崖っぷちのユベントスはファンの前で底力を発揮。トレゼゲとデル・ピエロが前半にゴールを決めて2試合合計スコアで逆転すると、73分にネドベドが勝負を決定づけた。右サイドのザンブロッタが出した長いボールに中盤から飛び出した11番が抜け出し、スピードに乗ったままゴール。ネドベド全盛期の力を見せつけてレアル・マドリードを下した。
しかし、この一戦でより多くの人に刻まれているのは、その後の場面かもしれない。ネドベドは83分、中盤でファウル。すぐに手を挙げて非を認めたが、イエローカードが出た。累積リーチだった現ユベントス副会長は、決勝の舞台に立てないことが決定。その瞬間はがっくりと肩を落としながらも最後までユベントスのためにプレーを続け、試合後にファンから万雷の拍手を浴びた。
ユベントスの大黒柱がレアル・マドリードをどん底に突き落とした一撃を改めてチェックしよう。