【写真:Getty Images】
今から4年前の2016年5月28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリード対アトレティコ・マドリードの試合を担当した主審が誤審を認めた。スペインのラジオ局『カデナ・セル』が現地時間15日に報じた。
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マドリーの史上初のCL3連覇に繋がる2015/2016シーズンの決勝。ラモスのゴールで先制したマドリーだったが、79分に途中出場のカラスコに同点ゴールを決められ、延長戦に突入。延長戦では決着がつかず、PK戦の末マドリーが2年ぶり11度目の優勝を果たした。
前半15分にFKからラモスが左足で先制ゴールを決めたが、このゴールがオフサイドだったと当時の主審であるマーク・クラッテンバーグ氏が主張。自身のジャッジは誤審だったと認めた。
インタビューに答えたクラッテンバーグ氏は「あの決勝で、レアル・マドリードは前半1-0でリードしていた。だが、あのゴールは少しだけオフサイドだったんだ。我々はそれをハーフタイムに認識した。あれは難しかった。アシスタントレフェリーも見逃したんだ」とラモスのゴールがオフサイドだったことを認めた。
当時はVARが導入されておらず、VARによる見直しができなかった。VARが当時導入されていれば、結果は違うものになっていたかもしれない。
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