J2のアビスパ福岡は15日、5月19日からトップチームの活動を再開することを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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　福岡は先月4日、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、トップチームのトレーニングなどチームの活動を休止することを発表していた。そして、政府が今月14日に39県における緊急事態宣言の解除を発表。福岡県も特定警戒都道府県であったが、緊急事態宣言の対象から解除となった。

　これを受け、福岡は活動再開を決断。クラブの公式サイトでは「クラブでは、新型コロナウイルスとの闘いが続く中、医療従事者をはじめエッセンシャルワーカー皆さまに心から感謝をしつつ、自身と大切な人の命を守るため新しい生活様式を採り入れ、引き続き政府や地方自治体からの正確な情報に基づき、新型コロナ感染症対策にALL FUKUOKA一丸となって取り組んで参りたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします」とコメントされている。

　トップチームの活動再開は今月19日。「時間毎にグループに分けたトレーニングやオンラインツールを引き続き活用しながら、Jリーグ本部のリーグ戦再開に向けたプロトコルに準じて取り組んで参ります」としている。なお、練習見学やファンサービスは当面の間は中止となる。

　アカデミーに関しては、6月1日から参加人数を制限して段階的にトレーニングを再開。福岡の本社は引き続き在宅勤務中心の業務形態となることも発表している。博多駅前のオフィシャルショップは5月17日から再開となるが、当面の間は10:30~17:00までの時短営業となる。

【了】