【写真:Getty Images】
アウグスブルクが14日、チームを率いる48歳のハイコ・ヘルリッヒ監督が検疫違反により16日のヴォルフスブルク戦でベンチ外になると発表した。
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新型コロナウイルスの感染者が発生したドイツでは感染拡大を防ぐためにリーグ戦が中断されている。その後、7日にドイツサッカーリーグ(DFL)が5月16日からブンデスリーガを再開することを発表。ただし、厳重なプロトコルのもとで行動することが義務付けられている。
クラブの発表によると、ヘルリッヒ監督が不正行為をしたために現地時間15日のトレーニングで指導を許可せず、土曜日のヴォルフスブルク戦で指揮を執らないことが決定したという。
事の発端は現地時間14日に行われた記者会見。英メディア『BBC』によれば、その会見の中でヘルリッヒ監督が歯磨き粉を買うためにホテルを出たことをうっかりしゃべってしまったとのこと。試合開催までホテルに隔離されることが義務付けられていたが、そのルールを破ったことになる。再開初戦のヴォルフスブルク戦、アウグスブルクはヘルリッヒ監督なしで戦うことになった。
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