【写真:Getty Images】
6月13日からの再開を目指すセリエAについて、イタリアオリンピック委員会(CONI)のジョバンニ・マラゴ会長が言及した。14日に英メディア『BBC』が報じている。
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新型コロナウイルスの感染者が発生したイタリアでは感染拡大を防ぐためにリーグ戦が中断された。現在は新規の感染者数や死亡者数が減少傾向にあるため、4日から外出禁止措置が段階的に緩和されている。それに伴い各クラブは4日から選手の個別トレーニングを開始し、18日からグループのトレーニングを再開することになった。
それに伴い、セリエAも再開に向けた日程を定めた。イタリア政府が承認した場合は6月13日からリーグ戦を再開し、7月にイタリア杯(コッパ・イタリア)、8月にチャンピオンズリーグ(CL)およびヨーロッパリーグ(EL)を開催する計画をたてている。
セリエA再開を政府が許可する可能性についてマラゴ会長は「99%」とし、チーム内で1人でも感染者が発生した場合は全員が14日間の隔離対象になるとの情報に関しては「保健省の決定の理由はわからないが、見直される可能性があると言われている」と語っている。
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