【写真:Getty Images】
ユベントスでアシスタントコーチを務めていた39歳のアンドレア・バルツァッリ氏が14日、チームを去る決断をしたことを自身のインスタグラムを通じて発表した。
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1998年にイタリアのロンディネッラでプロキャリアをスタートさせたバルツァッリ氏は、アスコリやキエーヴォを経て2004年にパレルモに加入。センターバックとして才能を発揮すると、同年11月のフィンランド戦で代表デビューを果たした。2017年に代表引退を決意するまでの間に通算74試合に出場。2006年や2014年のワールドカップにも参加している。
ユベントスには2011年1月から在籍し、セリエA連覇やコッパ・イタリア優勝など様々なタイトル獲得に貢献。そして2019年7月、ユベントスとの契約が終了するのに伴って現役引退している。それ以降、マウリツィオ・サッリ監督のもとでアシスタントコーチを務めていた。
しかし、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断。家族との時間が増えるうちに心境の変化があったようだ。バルツァッリ氏は自身のインスタグラムを通じて「これは心で決めた選択だ。だからといってタフでなかったわけではありません。家族との時間をもっと持つ必要性を感じたんだ。家族はここ何年にもわたって何も言わずに私を支え一緒に道を進んできた。私は今日、いつも永遠に感謝するユベントスではなく家族を優先することにした。これは私にとって正しい選択だと思う」とコメントしている。
【了】