【写真:Getty Images】
チームへの再合流が遅れているとして問題となっていたユベントスのフランス人MFアドリアン・ラビオだが、13日にもイタリアへ戻ってくる見通しとなった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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新型コロナウイルスの影響によりセリエAの中断が続いているイタリアだが、先週からは各クラブ練習場での個人トレーニングが再開され、来週からはグループ練習も許可される見通し。ユベントスも帰国していた外国籍選手たちを呼び戻している。
多くの選手がトリノに戻ってくる中、まだ合流していないのはラビオとFWゴンサロ・イグアインの2人。ラビオについては、ウイルス危機への対応としてユベントス全選手の4ヶ月分の給与がカットされたことに抗議する「ストライキ」として合流を拒否しているとの報道もあった。
だがラビオはその報道に答えるように12日夜にインスタグラムでメッセージを投稿。「ストライキの最後の日」というコメントに泣き笑いの絵文字を添え、報道を笑い飛ばす姿勢を示した。クラブが合流に関して具体的にどのような指示を出していたかは定かではないが、ラビオ自身は合流が遅れたとは捉えていない様子も伺わせている。
ラビオは現地時間13日にもフランスからイタリアへ戻り、今後14日間の自主隔離期間を過ごすことになると見込まれている。だが『トゥットスポルト』は、今季終了後にプレミアリーグなどへの移籍の可能性があることに変わりはないとの見方も伝えている。
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