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Jリーグ 5年前

FC東京、歴代ガッカリ外国籍選手5人。ワンチョペ、ワシントン…当てが外れた中南米の実力者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

南米得点王

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2006年8月12日、浦和レッズ戦の先発メンバー

ワシントン(ブラジル出身)
生年月日:1978年7月17日(歳)
在籍期間:2006年8月~同年12月
Jリーグ成績:2試合出場0得点

 ギリシャや中国でプレー経験のあるワシントンは、2005年にブラジルのポルトゲーザで大活躍。4月にパルメイラスに移籍するとブラジル選手権では16試合で13ゴール7アシスト、翌年のリベルタドーレスカップでは8試合で5ゴール3アシストをマークして得点王に輝いている。

 8月1日にFC東京への移籍が発表され、12日の浦和レッズ戦でデビューした。しかし、この試合でチームは0-4と大敗し、ガーロ監督はこの3日後に解任される。U-18を率いていた倉又寿雄が後任に就いたが、ワシントンはしばらくベンチ外となる試合が続いた。

 2度目のチャンスは9月16日の京都パープルサンガ戦で訪れた。浦和戦以来、6試合ぶりにベンチに入ったワシントンは後半開始と同時にピッチに立ったが、86分、89分と立て続けに警告を受けて退場となってしまう。その後は内転筋を痛めて11月にブラジルに帰国。シーズン終了とともに契約満了となっている。

●2006年8月12日、浦和レッズ戦の先発メンバー

▽GK
土肥洋一

▽DF
ジャーン
茂庭照幸
増嶋竜也

▽MF
石川直宏
梶山陽平
浅利悟
伊野波雅彦
ルーカス
馬場憂太

▽FW
ワシントン

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