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Jリーグ、「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」の各賞を発表。今季から創設の社会連携活動の表彰

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは12日、「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」の各賞の受賞クラブを発表した。

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「Jリーグシャレン!アウォーズ」とは、Jリーグ全56クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰するもの。今季から創設され、昨季年間2万5000回を超えるホームタウン活動の中から各クラブがエントリーした活動を選考し、各賞が決定となった。

 ソーシャルチャレンジャー賞に輝いたのは、大宮アルディージャとFC東京。大宮は手話応援デーとして、手話体験・聴導犬等のPRブースの設置、ノーマライゼーションの普及を目的として手話でも応援していた。FC東京は少年院の少年たちの社会復帰サポート活動を行い、誰もが取り残されない社会の実現を目指し、多摩少年院の少年たちの
社会復帰を支援する「職業訓練」に協力した。

 パブリック賞に選ばれたのは、ヴォルティスコンディショニングプログラム(SIB)という運動を習慣化するための取り組みを行った徳島ヴォルティス。メディア賞は、「芝生で地域課題解決!「しばふる」で街も人も笑顔に!」を行ったガイナーレ鳥取。Jリーグチェアマン賞は「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」を行った川崎フロンターレとなった。

 Jリーグの発表によると、本来ならば表彰式を行う予定であったが、新型コロナウイルスの影響により、イベントは中止になったという。だが後日、WEB上で「2020Jリーグシャレン!アウォーズ番外編、ロッカールームトーク」を開催することになっているという。

【了】

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