【写真:Getty Images】
ミランやユベントスなどでプレーした元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が、”ピルロ2世”と称されるブレシアに所属する20歳のイタリア代表MFサンドロ・トナリについて言及している。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが現地時間11日に報じた。
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現在20歳のトナリは2017年8月に17歳でプロデビュー。20歳ながら、ブレシアの主力に定着。今季は公式戦24試合に出場している。世代別のイタリア代表にも選ばれているトナリは、2019年10月にA代表デビューを果たした。
そんなトナリは”ピルロ2世”と称されている。だが、ピルロ氏本人はトナリが自身とは似ていないと否定している。インスタグラムライブでトナリについて聞かれたピルロ氏は「みんなトナリは私と同じ髪型と言っている。私の意見では、プレースタイルに関して似ているとは思わない。ロングヘアーとブレシアでプレーしているという事実が彼を僕に似せているのだろう」と話した。
ピルロ氏は2001年にインテルから期限付き移籍でブレシアに加入。ピルロ氏はブレシアでプレーしていること、MFというポジションと髪型が似ているという理由でイタリアのサッカーファンはトナリをピルロ2世と称していると予想している。
また、ピルロ氏は「彼はイタリアで最も有望なMFだね。私は彼を髪型だけに焦点を当ててみているわけではない。彼と私ではプレースタイルが違う。でも、彼は素晴らしい選手になるだろう」とトナリを称賛した。
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