ベラルーシ1部のFCミンスクが11日、所属選手に新型コロナウイルス感染の疑いが生じたため、ホームで開催予定だったFCミンスク対FCネマン・フロドナの試合が延期されたと発表した。

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　世界各国で新型コロナウイルスの感染者が発生する中、ベラルーシリーグは3月19日にシーズンが開幕。現地時間11日の時点でベラルーシ国内の累計感染者数は2万3906人、死亡者数135人となっているが、それでも中断することなく試合開催を継続していた。そして今回、新型コロナウイルスの感染が確定したわけではないが、選手に感染の疑いが浮上したことで試合延期を余儀なくされている。

　一方で、欧州では徐々にリーグ再開への動きが見られている。チェコリーグは5月25日、ポーランドリーグは5月末からの再開を発表。ドイツのブンデスリーガは16日から再開する予定になっている。

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