カレカと最強2トップの夢は…
1995年1stステージ第12節:セレッソ大阪戦の先発メンバー
ミューレル(元ブラジル代表)
生年月日:1966年1月31日(当時29歳)
在籍期間:1995年
J通算成績:11試合出場/5得点
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1986年、1990年、1994年のワールドカップにブラジル代表として出場し、優勝も経験していたウィングで、Jリーグ昇格初年度の柏レイソルの新たなエースとして期待を集めた。同胞のミューレルとの2トップを組んだ試合もあったが、相方が熟練の技で貴重な得点源となった一方、ミューレルは日本のサッカーに馴染めなかった。
最終的には夫人のホームシックを理由に、Jリーグ第12節・セレッソ大阪戦を最後に柏を退団。ブラジル代表通算56試合出場を誇る名手の日本でのキャリアはわずか3ヶ月で終わりを迎えてしまった。来日当時まだ29歳だったミューレルは柏退団後、イタリアのペルージャやブラジルのパルメイラス、サントス、クルゼイロ、コリンチャンスなど名門で活躍し、2005年に39歳で一度現役を引退。その10年後、なんと49歳でサンパウロ州4部のフェルナンドポリスと短期契約を結び、公式戦にも出場して現役復帰を果たした。
●1995年1stステージ第12節:セレッソ大阪戦の先発メンバー
▽GK
千葉修
▽DF
沢田謙太郎
石川健太郎
渡辺毅
伊達倫夫
▽MF
加藤望
下平隆宏
バウディール
大熊裕司
▽FW
柱谷幸一
ミューレル