【写真:Getty Images】
ミランのレジェンドであり現在テクニカルディレクターであるパオロ・マルディーニ氏が、新指揮官候補に厳しいアドバイスを送った。現地時間10日、イタリア『ANSA通信』が伝えている。
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ミランは来季、ラングニック氏を招へいすると以前から報じられている。同氏は最近、ドイツメディアでミランとの接触を認める発言をしたほか、補強に関する決定権が必要だとも話していた。
マルディーニ氏は「ラングニックと話したことはないから、何を根拠にそういった話をしているのか分からない。オーナーからも聞いていない」と述べ、この話に困惑している。
その上でラングニック氏が全権を握るという話題については、「プロフェッショナルが働いている部門へ侵入するということになるから、私からアドバイスがある。イタリア語を学ぶ前に、まず敬意の概念を見直す必要があるだろう。今は多くの困難に直面している。その中でも、プロ意識を持って、できるだけ良い形でシーズンを終わらせたいと思って取り組んでいる仲間がいるんだ」とコメント。現在ミランのために働く人たちへのリスペクトが足りないと指摘した。
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