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Jリーグ 5年前

浦和レッズ、歴代ガッカリ外国籍選手5人。エジムンド、イリッチ…秘密兵器のまま終わった助っ人たち

1993年に開幕したJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回では、浦和レッズで活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。(2020年5月掲載の記事を再編集したものです)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

中盤の要になるはずが…

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2001年1stステージ第4節:横浜F・マリノス戦の先発メンバー



ドニゼッチ(元ブラジル代表)

生年月日:1968年2月21日(52歳)
在籍期間:2001年
J1通算成績:7試合出場/0得点


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 ブラジル全国選手権1部の強豪クラブを渡り歩き、グレミオ時代の1990年から1991年やクルゼイロ時代の2000年などにブラジル代表招集経験もあるセントラルMF。来日時点で30代に突入していたが、J1復帰初年度の浦和では中盤の守備の要を担うと期待された。

 しかし、リーグ戦開幕直前に負傷。J1第4節の横浜F・マリノス戦で初先発を飾ったものの、その後も負傷続きでまともに稼働できず、わずか7試合の出場で2001年7月に浦和との契約を解除してブラジルへ帰国した。

 浦和退団後はブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマでプレーしたが、ほとんど試合には出場できず。2003年1月にペルーのスポルティング・クリスタルへ移籍し、その年限りで現役を引退した。

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