【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により中断されている国内リーグの再開を目指し、全クラブの選手・スタッフらのウイルス検査を実施しているリーガエスパニョーラ。グラナダやベティスでも新たにウイルスに感染していた選手が確認されたようだ。
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グラナダでは22歳のベネズエラ代表MFヤンヘル・エレーラから血清検査による陽性反応が検出された模様。地元メディア『イデアル』が伝えている。
エレーラはPCR検査では陰性であり、ウイルスに感染はしたものの無症状ですでにほぼ回復したとみられる。だが感染のリスクはまだわずかにあると判断されるため、今後数日は隔離を行うようだ。
一方、ベティスでも一部の選手から新型コロナウイルスの抗体が検出されたと報じられている。メディアにより人数は2人または3人とされており、具体的な選手名は明らかにされていないが、いずれもPCR検査は陰性だったとみられている。
リーガの他クラブではアトレティコ・マドリーのブラジル代表DFレナン・ロディからPCR検査陽性反応が検出されたほか、他の9人から抗体が確認された模様。レアル・ソシエダのGKアレックス・レミロも抗体検査の陽性を認めている。全クラブの結果が出揃ったあと、リーガからもウイルス感染の全体像についての発表が行われると見込まれている。
【了】