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Jリーグ 5年前

北海道コンサドーレ札幌、歴代ガッカリ外国籍選手5人。二日酔い、ホームシック、戦術が合わなかったブラジル人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ホームシック

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2003年、開幕戦の先発メンバー



ベット(ブラジル代表)
生年月日:1975年1月7日(28歳)
在籍期間:2003年~同年5月
Jリーグ成績:7試合出場1得点

 ボタフォゴやフラメンゴといったビッグクラブでもプレー経験があるベットは2003年、コンサドーレ札幌に加入した。日本代表も出場した1999年のコパ・アメリカ(南米選手権)にも出場してブラジル代表の優勝に貢献するなど実績十分で、1年でのJ1復帰にチームを導く活躍が期待された。

 横浜FCとの開幕戦にフル出場すると、第2節ではゴールを決めて勝利に貢献した。序盤戦はまずまずのプレーを見せていたが、5月に入るとホームシックを理由に突如退団してしまう。札幌でのプレーはわずか7試合で終わった。

 札幌を退団した後はブラジルに帰ったが、04年夏に再び日本にやって来る。サンフレッチェ広島では足掛け3シーズンに渡って在籍し、リーグ戦55試合に出場している。しかし、06年9月に傷害容疑で逮捕され、翌月にクラブは契約解除の処分を下した。

【次ページ】戦術が合わない

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