J3のガイナーレ鳥取は6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により休止していたトップチームの活動を7日から段階的に再開すると発表した。

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　ウイルス感染拡大によりJリーグの全公式戦の延期が続く中、鳥取では4月11日からトップチームの活動を休止していた。だが「鳥取県内における新型コロナウイルス感染拡大状況及び、鳥取県より新たに発令された指針を踏まえ、感染リスク回避を徹底した対策を取りながら」段階的に活動を再開すると発表している。

　緊急事態宣言の発令期間中は、人数制限を設けての時間差トレーニング、クラブハウスの不使用、自宅からグラウンドへの直行直帰などの対策を取るとクラブは説明。練習見学やファンサービスは引き続き、当面の間中止となる。

　日本全国を対象とした緊急事態宣言が5月末まで延長されたことを受け、多くのJリーグクラブでは5月末まで、あるいは無期限の活動休止延長を発表している。だがこれまでに累計3人の感染者が確認されるにとどまり「特定警戒都道府県」にも該当していない鳥取県が「社会経済活動の維持との両立に配慮した取組」への段階的移行を表明したことを受け、ガイナーレは十分な対策を講じた上で活動を再開していくことを決めた。

【了】