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世界最高のトップ下は誰だ! 攻撃的MF能力値ランキング11位~15位。21歳ウーデゴーが堂々ランクイン!(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:フランス代表レフティー

ナビル・フェキル
ナビル・フェキルの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:ナビル・フェキル(フランス代表/ベティス)
生年月日:1993年7月18日(26歳)
市場価格:3200万ユーロ(約38.4億円)
今季リーグ戦成績:22試合出場/7得点6アシスト ※5月6日時点


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 攻撃的MFランキングで13位にランクインしたのは、ロシアワールドカップでフランス代表の優勝に貢献したレフティー。名門リヨンではエース&主将として活躍し、リバプール加入も間近に迫っていた屈指の実力者だ。そんなナビル・フェキルは今夏ベティスへ電撃移籍。移籍金2000万ユーロ(約24億円)は世界に驚きを与えた。実際、ラ・リーガではインパクトを残し続けており、ここまで22試合で7得点6アシストを記録。その成績を見ても、いかにバーゲン価格であったかがわかるだろう。

 そんなフェキルは、前線で多くのタスクを果たすことができる選手だ。まず、トップ下以外にもサイドハーフやトップでプレー可能という万能性を持っている。そして狭いスペースをも簡単に突破していく「テクニック」の高さに、「スピード」を活かした「ドリブル」の切れ味も兼備。その質の高さはフランス国内でプレーしていた際に「リヨンのメッシ」という異名もついたほど。オフェンスセンスの良さは明らかだ。

 身長は173cmと大柄ではないが、左足から放たれるシュートは抜群の威力を誇る。そして独特なキックフォームから放つFKの上手さもあるなど、技術面に関してはすでにトップクラスのものが備わっている。「空中戦」は大きく数値が落ちるが、比較的穴の少ない選手であると言える。

 怪我の多さはマイナスポイントだが、リバプール移籍が寸前まで迫ったその実力に疑いの余地はない。実際、現在もアーセナルなど複数クラブが関心を寄せているなど、世界がその能力を認めている。今後も引き続き注目していきたい。

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