【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により中断されていたドイツのブンデスリーガは、5月15日から無観客試合で再開される可能性が高くなったとみられている。『ロイター通信』が報じたとして5日に各国メディアが伝えた。
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リーグ再開に向けてドイツサッカーリーグ機構(DFL)が作成した安全対策プランに、アンゲラ・メルケル首相を含めたドイツ政府が承認を与えることを決めたようだ。6日にも最終決定が下される見通しだと伝えられている。
ドイツではリーグ再開に向けて1部および2部リーグの全選手やスタッフらがウイルス検査を行い、合計1724人の検査で10人から陽性反応が検出された。この結果が再開に影響する可能性も懸念されていたが、感染者の隔離など対策を取った上で再開への動きが進められることになりそうだ。
再開後の具体的な試合日程は現時点で明らかになってないようだ。ブンデスリーガ1部は中断された第26節から再開される可能性も、本来の日程であれば来週末に開催されるはずだった第34節(最終節)がまず開催される可能性もあるとみられている。
ブンデスリーガは第25節までを終えてバイエルン・ミュンヘンが首位に立ち、4ポイント差でボルシア・ドルトムントが2位。下位ではFW大迫勇也の所属するブレーメンとパーダーボルンが17位、18位の自動降格圏に位置している。
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