【写真:Getty Images】
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは、自身のルーツであるトルコのチャリティー団体に多額の寄付を行ったようだ。トルコ紙『デイリー・サバ』が2日付で伝えている。
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報道によればエジルはトルコの赤新月社(イスラム諸国における赤十字社)に71万3000トルコリラ(約1087万円)の寄付を行ったとのこと。寄付金はトルコやシリア、ソマリアなどの人々に、ラマダーン(断食月)中の日没後の食事「イフタール」を提供する目的などに使用されるという。
「我らが兄弟メストのおかげで、必要としている人々に食料を届けることができます。できる限り早く届けたいと思います」とトルコ赤新月社の代表者はコメントしている。
エジルは先日、アーセナルの選手の大半が新型コロナウイルスによるリーグ中断期間中の12.5%の給与カットに応じる中で、減給を拒否した3人の選手の中の一人であるとして話題となった。だが減給に応じる意思はあり、合意に達しなかったのはクラブの説明不足によるものだとも報じられている。
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