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世界最高のストライカーは誰だ! CF能力値ランキング11位~15位。マンU対インテル…因縁の抗争勃発!(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:イングランドの未来を担う若き才能

マーカス・ラッシュフォード
マーカス・ラッシュフォードの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1997年10月31日(22歳)
市場価格:8000万ユーロ(約96億円)
今季リーグ戦成績:22試合出場/14得点4アシスト ※5月2日時点


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 マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身であるマーカス・ラッシュフォードは、2015/16シーズンにトップチームデビューを果たしている。その後、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のデビュー戦でゴールを挙げるなど世界を驚かせ、メキメキと成長を果たした同選手は昨季、クラブの伝統ある「背番号10」を継承。文字通りの「エース」となり、クラブだけでなくイングランド代表の未来を担う存在としても大きく期待されている。

 22歳にしてワールドクラスの輝きを放つラッシュフォード。そんな同選手の最大の武器は「スピード」にある。単純な競争ではほとんど負けず、相手の背後を一瞬で突くことを可能としている。また、その「スピード」を活かしたまま発揮する「ドリブル」の切れ味も抜群。とくに緩急の使い方が巧みで、派手なフェイントを使わずともDFを剥がすことができる。CFとしてだけでなく、ウィンガーとしても非常に優秀な選手だ。「スピード」は最高評価の「92」、「ドリブル」は「85」という数値になった。

 また、シーズンを重ねるごとにシュート精度も向上。2017/18シーズンはリーグ戦7得点、昨季は同10得点であったが、今季はすでにリーグ戦で14得点を記録中と、数字にもしっかりと成長の跡が刻まれている。決定力等を対象とした「攻撃力」は「85」という数値になったが、このあたりは今後も伸ばしていくことが可能となるだろう。「IQ」も同様。オフ・ザ・ボール時の動きなどはまだまだ磨くことができるはずだ。

 22歳にしてユナイテッドの「10番」を背負うラッシュフォード。そのプレッシャーは計り知れないものがあるが、それを跳ね除けながら結果を残すことができるのはさすがと言うべきか。今後の更なる飛躍に期待したい。

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