7位:ペップ・シティ不動のエース
FW:セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1988年6月2日(31歳)
市場価格:6500万ユーロ(約78億円)
今季リーグ戦成績:22試合出場/16得点3アシスト ※5月1日時点
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ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティで「10番」を背負う不動のストライカー。今季で同クラブ在籍9年目を迎え、その間チームではガブリエル・ジェズスの台頭などもあったが、この男のエースの座は大きく揺るがず、現在に至るまでゴールを量産し続けてきた。今年にはプレミアリーグにおけるハットトリック数を「12」に伸ばし、アラン・シアラー氏が持つレコードを更新するなど、サッカー界の歴史の1ページにその名を刻んだ。まさに世界屈指の点取り屋である。
アルゼンチン代表FWの「攻撃力」の高さは誰もが認めるところ。ペナルティエリア内外問わずどこからでもゴールを奪える決定力の高さがあり、左右両足から放たれるシュートは抜群のインパクトを誇っている。身長は173cmと大柄なタイプではないが、簡単に「フィジカル」で負けず、泥臭い得点も奪うなど、対峙するDFにとって常に脅威となることができる存在だ。「攻撃力」の数値は「93」となった。
そして、アルゼンチン人らしい「テクニック」の高さと「ドリブル」の上手さもセルヒオ・アグエロの持ち味。狭いエリアでも両足を巧みに使いこなしたボールコントロールを活かし、シュートまで持ち込むなど同選手を止めるのは容易ではない。「スピード」は全盛期と比べるとやや落ちた印象は強いが、それでも「81」だ。穴の少ないCFであることは、一目瞭然である。
怪我による離脱を強いられることも少なくはなく、そのあたりはマイナスポイント。しかし、単純な能力値では文句の付け所がない選手である。近年のシティ最大の目標はチャンピオンズリーグ制覇になるが、その高みへ向けてこの男の活躍は今後も不可欠となる。