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ラ・リーガ会長は無観客での再開に前向き「厳格なプロトコルに沿えば工場よりも危険は少ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハビエル・テバス
【写真:Getty Images】

 スペイン・プロサッカーリーグ(ラ・リーガ)のハビエル・テバス会長が無観客での試合再開に前向きな姿勢を見せた。28日にスペイン紙『アス』が報じている。

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 新型コロナウイルスの感染者が発生したスペインでは、感染拡大を防ぐためにリーグ戦が無期限延期となった。現在は新規の感染者数や死亡者数が減少傾向にあるため、スペイン政府は段階的に外出禁止措置の規制を緩和している。各クラブも5月4日から個別トレーニングを開始する予定で、リーグ再開は6月5日以降になるとの情報もある。

 ただ、感染を広げるリスクに懸念を示す人は多い。それでもテバス会長は「専門家によって作成された厳格なプロトコルのもとでリーグ戦を無観客で開催することは、工場の組み立てラインで作業することよりも危険は少ない」と語り、無観客試合の安全性を保証した。

【了】

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