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Jリーグ 5年前

サガン鳥栖、歴代最強外国籍選手5人。今も愛される「永遠の10番」にJリーグを彩った名手も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

韓国人CB

サガン鳥栖
2016年の基本先発メンバー

キム・ミンヒョク(韓国代表)
生年月日:1992年2月27日(28歳)
在籍期間:2014年~2018年
J1通算成績:145試合出場/4得点


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 韓国の順天高校、崇実大学を経て、当時20代前半だったDFは2014年にサガン鳥栖に移籍している。加入から間もなくしてレギュラーに定着したキム・ミンヒョクは、身長187cm・体重73kgといった恵まれた体躯を活かしたパワフルなディフェンスを持ち味に数々の攻撃手を無力化。最終ラインの柱として毎年のように奮闘し、チームを支え続けた。

 マッシモ・フィッカデンティ監督が就任した2016シーズンはチーム全体としてより守備への意識が高まり、キム・ミンヒョクを中心としたDFラインが健闘。失点数を前年より「17」も減らすことに成功しており、5年連続のJ1残留を掴んだ。この年、キム・ミンヒョクはリーグ戦33試合で先発入りを果たすなど、J1へ生き残るための原動力になったと言える。

 2018シーズンを最後にキム・ミンヒョクは鳥栖を退団。2014年から5年間の在籍でJ1リーグ通算145試合の出場を誇るなど、CBとして申し分ない活躍を見せたと言えるだろう。現在は母国の全北現代モータースで奮闘中だ。

●2016シーズンの基本先発メンバー

▽GK
林彰洋

▽DF
谷口博之
キム・ミンヒョク
藤田優人
吉田豊

▽MF
高橋義希
福田晃斗
キム・ミヌ
鎌田大地

▽FW
早坂良太
豊田陽平

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