【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)は28日、ドイツ2部のシュトゥットガルトにレンタル移籍している日本代表DF遠藤航が同クラブに完全移籍することが決定したと発表した。
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「遠藤航はシュトゥットガルトに完全移籍する。彼のピッチ内外でのパフォーマンスは非常に素晴らしく、買取オプションが行使された。クラブはワタルの今後のキャリアの成功を祈るとともに彼の業績に感謝する」とSTVVはクラブ公式ウェブサイトで述べている。
現在27歳の遠藤は2018年夏に浦和レッズからSTVVへ完全移籍して1年間プレー。昨年夏からシュトゥットガルトにレンタルされていた。ドイツではデビューまで時間を要したが、初先発を飾ってからは新型コロナウイルスによるリーグ中断まで12試合連続でフル出場を果たして高い評価を得ていた。
ドイツメディアの報道によれば170万ユーロ(約1億9700万円)に設定されていたという移籍金は「バーゲン価格」だと評され、シュトゥットガルトが買取オプションを行使することは確実視されていた。スベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)はすでにオプションを行使したとも話していたが、STVV側からの正式発表が行われた形となった。
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