【写真:Getty Images】
ACミランやレアル・マドリード、イングランド代表やロシア代表で監督を務めたファビオ・カペッロ氏がインテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスのバルセロナ移籍の噂に関して言及した。スペイン『マルカ』などが現地時間27日に報じた。
【今シーズンのセリエAはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バルセロナが獲得を狙っていると噂されるマルティネス。1億1100万ユーロ(約129億円)の契約解除金が設定されているマルティネスに対して、バルセロナは大型トレードを画策しているとの報道もある。
イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに答えたカペッロ氏は「私なら、インテルに残留する。バルセロナでは、彼はサブ要員になるだろう」とコメント。マルティネスにインテル残留を勧めている。
また、新型コロナウイルスの影響で各クラブの財政に打撃となり、移籍市場にも変化があるとカペッロ氏は話す。「市場は変化するだろう。多くのクラブに影響がある。だが、すぐにもっと適切なレベルに戻るだろう。スペインのクラブでパンデミックにより崩壊しないのはレアル・マドリードだけだろうと私は思う。バルセロナやアトレティコ・マドリードの状況はもっと悪くなる」ともカペッロ氏はコメントしている。
新型コロナウイルスの影響で各選手の市場価値が下落すると予想されている今夏だが、バルセロナはマルティネスを獲得することができるのだろうか。
【了】