【写真:Getty Images】
メキシコサッカー連盟(FMF)は26日、元同国代表サッカー選手のトマス・バルカサル・ゴンサレス氏が死去したことを公式SNSで明らかにし、追悼の意を表した。
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メキシコ代表FWとして1954年ワールドカップに出場し、フランス戦で1得点を挙げたバルカサル氏は88歳だった。死因など詳細は明らかにされていない。
バルカサル氏の義理の息子(娘の夫)であるハビエル・エルナンデス・グティエレス氏はメキシコ代表MFとして1986年ワールドカップに出場。そのエルナンデス氏と同名の息子ハビエル・エルナンデス(愛称:チチャリート)は現在メキシコ代表エースとして活躍し、ワールドカップ3大会などに出場している。
2010年ワールドカップでは、チチャリートはフランス代表との試合で自身のワールドカップ初ゴールを記録。56年前の祖父と同じ相手からゴールを奪ったことになった。
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