【写真:Getty Images】
スペインのサルバドール・イジャ保健大臣は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断が続いているリーガエスパニョーラの再開に慎重な姿勢を示した。スペイン紙『エル・ムンド』など複数メディアが伝えている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
スペインでは3月上旬以来全ての公式戦が開催延期。ウイルス感染の拡大ペースはピーク時より落ち着き、ロックダウン(都市封鎖)措置の緩和なども行われているとはいえ、プロスポーツ再開の具体的な見通しは依然として立てられていない。
6月頃からのリーグ戦再開を予想する見方もあるが、イジャ大臣は「私の方からは、プロサッカーが夏より前に再開できると現時点で言うことはできない。慎重さを欠くことだと思う」と26日の政府会合で発言。早期の再開には懐疑的な姿勢を取っている。
「状況の推移がどうなっていくか、各プロスポーツの活動がどういった形で新たな正常化への道を進んでいくことができるか見ていこう」とイジャ大臣。活動再開は今後の状況次第であるとして、現時点で具体的な再開日程は確定できないという見解を示している。
【了】