【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するFWゴンサロ・イグアインが、最悪の場合同クラブとの契約を解除される可能性があるという。スペイン『アス』などが現地時間26日に報じた。
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、欧州各国のリーグ戦は延期となっている。イグアインは病気を患っている母親の看病のために母国アルゼンチンへの帰国を決め、先月19日にアルゼンチンへ戻った。
イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は先月9日から実施しているロックダウン(都市封鎖)を5月4日から段階的に緩和する方針を示している。そのため、各クラブが練習再開を見越し、一時帰国している各クラブの外国籍選手をイタリアに呼び出す動きも出てきている。
同メディアによると、ユベントスはイグアインに対して帰還要請をしたという。しかし、イグアインはこの通達に対してまだ返答していないと報じられている。
イタリア『トゥットスポルト』によると、そんなイグアインに関して3つのシナリオが用意されているという。1つ目はイタリアに戻り、残りのシーズンを戦うこと。2つ目はユベントスの許可を得て、若しくは得ないでアルゼンチンに留まること。そして、3つ目はユベントスとの契約を解除し、アルゼンチンに留まることであるという。
ユベントスの許可を得ないでアルゼンチンにいた場合もユベントスがイグアインとの契約を解除することにもなりそうだが、最悪の場合イグアインは今季途中でユベントスの選手ではなくなる可能性がある。ユベントスとイグアインの決断はいかに。
【了】