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ラ・リーガ会長、当局が開催認めた場合の試合放棄許さず「拒否したクラブは罰する」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハビエル・テバス
【写真:Getty Images】

 スペイン・プロサッカーリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長が、スペイン当局が試合開催を承認した場合にプレーを拒否するクラブは制裁を受けると警告した。24日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

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 新型コロナウイルスの感染者が急増したスペインでは、感染拡大を防ぐためにリーグ戦が無期限延期となった。現在は新規の感染者数や死亡者数が減少傾向にあり6月頃に再開する可能性もある。

 テバス会長は「再開しなければ10億ユーロ(約1164億円)の損失。無観客でプレーした場合は3億ユーロ(約349億円)の損失になる」とし、打ち切りの可能性については「今日、そのシナリオはない。欧州サッカー連盟(UEFA)もラ・リーガもそういう計画は立てていない」として、再開を前提に話し合いを進めていることを明かした。

 また、「スペイン当局が承認したときにプレーを拒否したクラブは、負けた試合として罰することになるだろう」と語り、いかなる理由であっても試合放棄を認めないことを明言した。つまり、敗戦扱いとなる。

【了】

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