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フェルナンド・トーレスのチェルシー移籍に悪い予感があったリバプール・レジェンド。テリーは「過去の自分の影だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

フェルナンド・トーレス
【写真:Getty Images】

 リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏と、チェルシーのレジェンドであるジョン・テリー氏が、2011年に両クラブの間で起きた大型移籍を振り返った。英『スカイ・スポーツ』で話している。

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 『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏とテリー氏は電話をつなぎ、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの移籍について語った。

 フェルナンド・トーレスはリバプールの大エースだった2011年、約5000万ポンド(約66億円)の移籍金でチェルシーに電撃移籍を果たした。しかし、チェルシーではリバプール時代のような働きを見せられずに終わっている。

 フェルナンド・トーレスのチェルシーデビューは、2011年2月6日のリバプール戦。いきなり古巣との対戦だった。

 キャラガー氏は「信じられなかった。大きな過ちだと思った」と振り返り、「リバプールのファンが反発するのは明らかだった。一方でチェルシーのファンからすれば新人で、まだ彼のことを知らないし、愛情は生まれていなかった」と、当時指揮を執っていたカルロ・アンチェロッティ監督の決定が難しいものだったと指摘している。

 一方でテリー氏は、「あの12ヶ月間、彼は過去の自分の影だった。リバプールでの18ヶ月はまさに世界最高のストライカーで、チェルシーに対してもすごく良い結果を残していたね」と語った。

【了】

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