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100回目の天皇杯は大会方式を大きく変更。9月に開幕…Jリーグからは2チームのみが出場

text by 編集部 photo by Getty Images

JFA
【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は23日、天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会の大会方式を大幅に変更することを発表した。JFAの公式サイトで伝えられている。

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 JFAは先月24日に新型コロナウイルスの影響により、大会方式の一部変更を発表。J1勢は4回戦からの出場となっていた。さらに、今月7日には5月23日と24日に予定されていた1回戦の延期を発表。各都道府県の代表決定戦も中止や延期などが相次いでいた。

 今回の発表では、出場チームを50チームに絞り、7回戦のノックアウト方式で9月から開幕することになるという。現状では1回戦は9月16日に行われ、都道府県代表32チームが出場。2回戦は9月23日からでアマチュアシードチーム(Honda FC)と残りの都道府県代表15チームが出場する。

 そして、Jリーグからは2020明治安田生命J1リーグ上位2チームのみが12月27日に開催予定の準決勝から出場することになるという。これにより、今季のJ1で3位以下のチームとJ2、J3の全チームが今季の天皇杯に出場しないことになる。

 JFAは大会方式の大幅変更について「第100回天皇杯は元来、全国88チームによるノックアウト方式で5月23日(土)、24日(日)に開幕する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期を決定していました。その後も各種大会の延期・中止が相次いでいること、また何よりもJリーグのレギュラーシーズンの消化を考慮」と説明している。

 なお、Jリーグのチームが優勝した場合は、そのチームにAFCチャンピオンズリーグの出場権が与えられる。しかし、Jリーグ以外のチームが優勝した場合、AFCクラブライセンスを持っていないため、J1クラブが出場権を得ることになるという。大会日程は以下の通り。

▽1回戦
9月16日 都道府県代表32チーム
▽2回戦
9月23日 アマチュアシード(Honda FC)都道府県代表15チーム
▽3回戦
10月28日
▽4回戦
12月12日、13日
▽準々決勝
12月19日、20日
▽準決勝
12月27日 J1 上位2チーム
▽決勝
1月1日

【了】

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