【写真:Getty Images】
元フランス代表FWジャン=ピエール・パパン氏が、ACミランに所属する22歳のDFテオ・エルナンデスの代表入りを確信している。フランス『Le 10sport』がイタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』の記事を引用し、現地時間21日に報じた。
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セリエAでは5得点を記録し、DFながらFWアンテ・レビッチに次ぐチーム2位の得点数を記録。好調ミランの原動力となっていた。年代別のフランス代表に選出されるも、A代表でのプレーはない。スペイン代表の資格も持つことから、A代表ではスペイン代表も選択することができる。
だが、ミランでもプレーした元フランス代表のパパン氏は、エルナンデスのフランス代表入りを確信している。
インタビューに応じたパパン氏は、エルナンデスがフランス代表入りするには十分な実力があるかと聞かれ「イエス」と答えた。続けてパパン氏は「私はサン・シーロで彼を見た。私を驚かせ、何の疑いもないよ。フランス代表の左サイドバックとして全てを持っている」と絶賛した。
フランス代表入りについてパパン氏は「彼に委ねられるが、ミランは成長することとデシャン監督の自信を上げるのに適切なチームだと思うよ。デシャン監督は彼に近づき、すぐに彼を招集するだろう」とコメントしている。
兄であるDFリュカ・エルナンデスも左サイドバックでプレーすることから、スペイン代表の選択も考えられるテオ・エルナンデス。果たして、ディディエ・デシャン監督が同選手を招集する日が来るのだろうか。
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