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Jリーグ 5年前

FC東京、歴代最強外国籍選手5人。Jリーグ昇格、タイトル獲得へ突き上げたブラジル人たち

1993年に開幕したJリーグ。その間、世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが活躍している。今回は、FC東京で活躍した外国籍選手を5人紹介する。(2020年4月掲載の記事を再編集したものです)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

キング・オブ・トーキョー

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2001年、開幕戦の先発メンバー



アマラオ(ブラジル出身)
生年月日:1966年10月16日
在籍期間:1992年~2003年
通算成績:101試合出場/49得点(J1)、26試合出場/15得点(J2)


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 1992年、25歳のアマラオは東京ガス(現・FC東京)に加入した。JFLに昇格したばかりのクラブで7シーズンプレーし、101得点をマーク。J2リーグが創設された99年にJリーグ昇格へと押し上げた。

 99年のFC東京はJ1昇格圏内を走っていたが、ヤマザキナビスコカップでアマラオが剥離骨折をしてしまう。それでもシーズン終盤に復帰すると、チームは2位に入り、1年でのJ1昇格を決めた。

 ストライカーでありながら惜しみなく守備に走る姿はFC東京サポーターの心を掴み、いつしかキング・オブ・トーキョーと呼ばれるようになった。J1では3年連続で2ケタ得点をマークしたが、36歳という年齢もあり2003年限りでFC東京を退団。日本に残って湘南ベルマーレなどでプレーを続け、07年をもって現役を退いている。

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