【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により開幕が無期限延期されていた韓国のKリーグは、早ければ5月9日に2020シーズンの開幕を迎えることができるかもしれない。『東亜日報』など同国複数メディアが伝えている。
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発生源の中国以外では最も早くウイルス感染が拡大した国のひとつとなった韓国では、2月末に予定されていた国内リーグ開幕が延期。同国内の感染者数はその後1万人以上にまで増加したが、18日には1日の感染者増加数がわずか8人にとどまるなど、感染拡大が沈静化に向かいつつある。
韓国政府は19日に、社会的距離確保の期間を5月5日まで延長しながらも、措置を一部緩和することを発表。韓国プロサッカー連盟はこれを受け、3月17日から禁止していたサッカーチームの練習試合を21日から再開可能とすることを20日夜に発表した。
リーグ戦開幕の日程は現時点では決定されていないが、今週中には理事会で検討される見通しだという。『東亜日報』が伝えた関係者のコメントによれば、「5月9日の開幕が有力候補」だが、「状況に応じて1週間後(16日)に行わることもあり得る」とされている。
一方『朝鮮日報』が伝えたところによれば、Kリーグ開幕が具体化した状況を受け、韓国サッカー協会(KFA)も21日にFAカップの開幕日程を発表した。3部から5部のチームが参加する1回戦を5月中に無観客試合で開催する予定とされている。
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