【写真:Getty Images】
リーグ再開後、レアル・マドリードが本拠地のベルナベウではなくエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノを使用することを検討しているようだ。20日にスペイン紙『アス』が報じている。
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新型コロナウイルスの感染者が急増したスペインでは、感染拡大を防ぐために政府が警戒事態宣言を発令し外出禁止措置を講じた。リーガエスパニョーラも無期限延期となっている。現地時間20日の時点でスペイン国内の累計感染者数は20万210人、死亡者数2万852人、感染後に回復したのは8万587人で、新規の感染者や死亡者は減少傾向にある。
減少傾向にあるとはいえ、感染拡大を阻止するためにリーグ再開後は無観客試合になることが予想されている。同紙によると、8万1044人収容のベルナベウではなく、マドリーの練習場内にある約6000人収容のエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノを使用することを検討しているようだ。
ベルナベウは改修工事に入っており、試合を開催するたびに中断する必要がないことを意味する。スタジアムに入る人数も限られているため、巨大なスタジアムを使用する必要がないと考えているのだろう。
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