【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響で中断されているブンデスリーガが5月9日から無観客で再開されるかもしれない。20日に独紙『ビルト』が報じている。
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ドイツ国内で新型コロナウイルスの感染者が発生したため、感染拡大を防ぐためにブンデスリーガは無期限延期となった。その間にも収入減のクラブは深刻な経済的打撃を受けており、ドイツの1部と2部の合計36クラブのうち、13クラブが破産の危機に直面しているとの情報もある。
そんな中、ノルトライン・ヴェストファーレン州首相のアルミン・ラシェット氏は「よく考え抜かれたコンセプトがあることが前提条件だが、DFL(ドイツサッカーリーグ)が最近提示したものは安全策を講じていることを示している。無観客試合で再開することは想像できる」と、前向きな発言をした。
一方でバイエルン州首相のマルクス・ゼーター氏は「それは綱渡りだ。私たちは今、それをやりすぎたり軽薄にならないように注意する必要がある。観客が参加する試合は全く考えられないが、無観客試合であれば5月9日から再開できる可能性があると考えている」とし、5月9日から無観客で再開することを示唆した。果たして、ブンデスリーガは5月中に再開されるのだろうか。
【了】