新型コロナウイルスの影響によりベルギー1部のロケレンが破産の危機に直面しているようだ。20日に英メディア『BBC』が報じている。

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　ベルギー国内で新型コロナウイルスの感染者が発生したため、感染拡大を防ぐためにリーグ戦は中断された。ベルギー1部（ジュピラー・プロ・リーグ）においては、2日に2019/20シーズンの打ち切りを発表すると共にクラブ・ブルージュの優勝が決まっている。

　同メディアによると、試合を開催出来ないことによる収入減でロケレンが倒産寸前の段階にあるという。440万ポンド（約5億9000万円）の負債を抱えており、選手の給与も未払いの状態が続いているようだ。破産の危機を回避するため投資家を探していたが、クラブに興味を示す相手は見つからなかったとのこと。

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