西ドイツのスター
1993年の基本先発メンバー
ピエール・リトバルスキー(西ドイツ代表)
生年月日:1960年4月16日
在籍期間:1993年~94年
通算成績:63試合出場/10得点
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ブンデスリーガで406試合に出場したリトバルスキーは、ケルンの象徴的存在だった。西ドイツ代表でも73試合に出場し、1990年のイタリアワールドカップ優勝に貢献。Jリーグが開幕する1993年にジェフユナイテッド市原にやってきた。
細かいタッチで相手を抜き去るドリブルと、キックの精度は健在だった。93年の第2節ではヴェルディ川崎戦で直接FKを決め、満員の国立競技場でチームの勝利に貢献。左コーナーキックから直接ゴールを決めたプレーは、Jリーグ史に残る得点の1つになるだろう。
94年限りで現役を引退したが、96年にブランメル仙台(現ベガルタ仙台。当時は2部相当のJFL)に選手兼コーチとして加入し、2年間プレーした。現役引退後は指導者の道に進み、横浜FCやアビスパ福岡などで監督を務めている。
●1993年の基本先発メンバー
▽GK
加藤好男
▽DF
影山雅永
阪倉裕二
宮澤ミッシェル
▽MF
吉田暢
越後和男
中西永輔
江尻篤彦
リトバルスキー
▽FW
パベル
新村泰彦
【次ページ】ジェフ唯一の得点王