【写真:Getty Images】
UEFAの公式ツイッターが19日、2000年のチャンピオンズリーグ準々決勝で生まれたデイビッド・ベッカムのスーパーゴールを紹介した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
2000年4月19日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ベッカム擁するマンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリードと対戦した。敵地でのファーストレグを0-0で終えたあとのセカンドレグは、レアル・マドリードに3点のリードを許す展開となる。
劣勢だったユナイテッド。反撃ののろしをあげたのがベッカムだった。
64分、ペナルティエリア右手前でパスを受けたベッカムは、ドリブルで3人のDFをかわして右足でゴールを決めている。シュートの精度はさすがの一言だが、得意の形に持ち込むまでのドリブルも完璧だった。完璧な精度の右足があるからこそ、相手DFロベルト・カルロスはブロックに必死になり、その隙を見逃さなかった“貴公子”のドリブル突破を成功させている。
その後、ユナイテッドはさらに1点を返したが、追いつくことはできず、準決勝進出を逃した。それでも、ベッカムの3人抜きゴールは多くのファンの記憶に刻まれているはずだ。