【写真:ムツ・カワモリ】
日本サッカー協会(JFA)は20日、eスポーツのチャリティー大会「FIFA eNations StayAndPlay Cup」に出場する日本代表選手として、サッカーe日本代表のWeb Nasri選手およびスペイン2部ウエスカ所属のFW岡崎慎司を選出したことを発表した。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響で全世界のサッカー開催がストップしている状況の中、プロサッカー選手たちが参加するeスポーツ大会の開催も増えつつある。「FIFA eNations StayAndPlay Cup」は世界全43ヶ国・地域の代表選手が参加する大規模な大会となる。
各国代表チームはeスポーツ選手1名およびサッカー代表選手や元選手などの著名人1名の計2名で構成される。他国では、ミランのDFアレッシオ・ロマニョーリがイタリア代表として、フラメンゴのMFエベルトン・リベイロがブラジル代表として同大会に参加することなども発表されている。
「自宅待機をしているみなさんに少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです」「こういう新しい取り組みに参加できることを嬉しく思います。みなさんもぜひこうした新しい形に参加して、毎日を前向きに過ごしてもらえたらと思います」と岡崎はコメントしている。
岡崎とともに大会に参加するWeb Nasri選手は鹿島アントラーズに所属し、これまでにも『FIFA』の国際大会で好成績を収めてきた。「初めてのサッカーe日本代表が参加する大会に、選手として出場することができてとても光栄です。日本代表の名に恥じないよう全力を尽くします」とコメントしている。
大会はEA社『FIFA 20』のオンラインモードで実施。日本代表は21日と22日に行われるグループステージでマレーシア代表およびチャイニーズ・タイペイ代表と対戦する。2位以内に入れば24日に開催される「EAST」地区の準決勝へ進む。