【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは、契約延長に向けた交渉に関する情報が流出したとしてクラブへの不満を表している。独紙『シュポルト・ビルト』が19日に同選手および代理人のインタビューを伝えた。
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ノイアーとバイエルンとの現在の契約は来年夏で満了するが、その延長に向けた交渉が難航しているとドイツメディアで報じられていた。バイエルン側が2年間+オプション1年間で2023年までの新契約を提示しているのに対し、ノイアー側は2025年までの5年契約を求めているとのことだった。
「このクラブに来て以来、全ての交渉はしっかりと秘密が守られた形で行われてきた。何も流出したことはなかった」とノイアー。「だが今回は交渉の詳細がメディアに流れている。正しい情報ではないことも多い。こんなことはバイエルンらしくない」と話している。
5年契約を要求しているという話は事実ではないとノイアーは主張。「コンディションが維持できている限りプレーしたいが、5年契約を希望するのが現実的じゃないことは明白だ。今僕は34歳で、39歳の頃にどうなっているかは分からない。だから公に伝えられていた話はナンセンスだ」と語った。
バイエルンはノイアーの将来的な後継者として、今年夏でシャルケとの契約が満了する23歳のGKアレクサンダー・ニューベルの獲得をすでに決めている。契約延長が合意に達しなければ、ノイアーの立場は厳しいものになってくるかもしれない。
【了】