【写真:Getty Images】
ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは現在母国に帰国しているが、そのままイタリアに戻らない可能性もあるかもしれない。イタリア『スカイ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イタリアでは3月半ば以降全ての公式戦がストップ。イグアインは病気を患っている母親のそばで過ごすためにも帰国を決め、3月19日にアルゼンチンへと戻った。
セリエAの再開に向けた日程は依然として不確定だが、現状の外出禁止措置が解かれる5月4日から各クラブが練習を再開するという見通しもある。他国からイタリアに入国した場合には2週間の自主隔離が必要となるため、一時帰国している各クラブの外国籍選手はイタリアに呼び戻される動きも出てきている。
だがイグアインは引き続きアルゼンチンにとどまることを望んでいるという。母親の病気に加えて、ウイルス感染の被害が大きいイタリア北部へ戻ることへの恐怖心、その後も実際にリーグ戦が再開されるのかどうかが分からないという不安などが理由だとみられている。
2021年まで交わしている契約は今年夏には残り1年となるため、このままイタリアに戻ることなくユベントス退団に繋がる可能性があるのではないかとの見通しも伝えられている。カタールやアメリカ、アルゼンチンなどのクラブが獲得に関心を示しているという。
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