【写真:Getty Images】
ドイツ1部のパーダーボルンでキャプテンを務めるDFクリスティアン・シュトローディークは、ブンデスリーガが早ければ5月初旬から再開されようとしていることに異論を唱えている。英『BBC』に語ったコメントを『デイリー・メール』などが伝えた。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響によりドイツでも全ての公式戦が中止されているが、他国に先駆けて各クラブはすでに練習を再開。5月はじめから無観客でリーグ戦を再開する見通しも伝えられている。
だがシュトローディークは、リーグ戦の再開は時期尚早と主張。「学校が休校になっていたり、大勢の人々が家にとどまったりという話をしているのに、サッカーを始めたがっている。シーズンを最後まで戦いたいというのは僕らも望んでいるが、今の時点でプレーできると考えるのは非常に難しいと思う」と語った。
「確かにサッカーは僕の仕事でもあるが、家にいなければならず仕事ができなくなっている職種も多い。僕らはサッカーが大好きだが、あくまでゲームなんだ」と32歳のDFは続け、今は検査などを含めたウイルス対策に集中するべきだと訴えている。
シュトローディークの所属するパーダーボルンは3月にリーグ戦がストップされた時点で9試合を残して最下位。残留圏の15位には10ポイント差、プレーオフ圏の16位には6ポイント差をつけられており、再開後の巻き返しが必要な状況にある。
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